紫蘭の花2013年05月31日



わが家では花は終わっています

 ベランダで育てている紫蘭。20日ほど前に描きました。紫がきれいだったので描きました。ランの仲間としてはつつましい美しさを持っています。
 でも、水彩絵の具の紫が思ったようには塗れませんでした。色はこれでほぼ実物どおりなのですが、材質が他の色と違っていて、塗りにくかったのです。描き終えてから、他の表現にすれば良かったかなと思いました。でも、花は散ってしまったし、まだ別の方法で描いていません。

ラヴェンダー2012年10月22日


アリが一匹

 わが家のベランダに植えてあるラヴェンダーが(ベランダのラベンダー)少しずつ咲き始めました。その内の一輪を描きました。自然界のものはどれもそうですが、じっくり観察していると、形も色も驚くことばかりです。絵を描く作業は、対象をしっかり見ることです。そうすることで、ぼんやり見ていたのでは得られない感動を体験できます。
 この花、実は茎がもう少し長いのですが、画面に葉っぱも描きたかったので短く描きました。
 ところで、先端の右に描かれているものは、アリです。2匹ほど花びらの間を這い回っていました。


ヒガンバナ2012年10月13日


数輪、咲き始めました

 わが家のベランダにある鉢植えのヒガンバナが咲きました。1週間ほど前のことです。数輪開いた頃に描きました。写実は時間がかかるので、ヒガンバナの印象を、絵の具で表しました。あの、花びらやおしべが交錯している様子を描きたかったのです。
 満開の時期も過ぎて、今はもう色あせてしまってます。来年また美しい赤を見せてくれますように。

ルリマツリ2012年09月10日


教会の庭に咲いています

 きのう、教会で昼食のあと、次の集会までちょっと時間があったので、庭に咲いていた花をスケッチしました。ルリマツリという名前を、あとで人に聞いて知りました。現物を見てサインペンで輪郭をとり、その写真を撮って、着彩は夜、写真を見ながら家で。水彩です。でも、輪郭をとっている間も、色を記憶するようにします。写真だけに頼るのは良くない。
 毎週教会に行っているのに、庭の花をじっくり観察することをあまりしていなくて、見過ごしていることが多いと、改めて感じました。絵を描こうと思い立つと、そのことがよく分かります。自分は日ごろ何も見ていないのだと。この素朴で可憐な花も、スケッチし始めたら細かいところの美しさを発見して、驚きと感動がありました。ああ、やっぱり自然は素晴らしいなあと。

 自分の絵について、いつも多くの問題意識を抱えています。
 着彩について言うと、コンピュータでの作業ばかりが続いていて、ストレスが溜まっていました。コンピュータは所詮、均一な線と色しか出せませんから。味気なくなってくるのです。
 また、線について言うと、輪郭は手描きでやることがほとんどですが、スケッチから生み出される線を大事にしたいと思います。ところが同じスケッチでも、電車でサインペンによる人物スケッチをよくしていますが、あればかりやっていると、また精神的によくないのです。モデルがいついなくなるか、またポーズを変えるか分からないという焦りと不安を絶えず抱きながら作業をしているからです。それはそれなりの面白さもあるのですが、そればかりだと心臓に良くないし、線にも影響が出てくるでしょう。
 
 この二つのストレスを解消するために、少し前からやっていることは、まず、水彩絵の具をもう一度積極的に使い始めたこと。次に、機会を作り出して、花や昆虫のような、じっくりと腰を据えて描けるものを描くようにし始めたことです。

着彩再開 四尾連湖スケッチ2012年08月29日


ボートの桟橋

 またしても長い間、更新を怠っていました。先ほど久しぶりに開いてみたら、なんと1ヶ月半近く! これはいかん。定期的にここをご訪問くださっている方がいらっしゃることを思うとたいへん申し訳なく思います。ごめんなさい。病気だったのでも、仕事がめちゃ忙しかったのでもなく、Facebook の方に時間をとられていたのです。

 さて、きょう掲載するのは、先々週、教会学校の夏期キャンプを行なった山梨県の四尾連湖(しびれこ)でスケッチしたものです。自分一人の旅行ではないので、スケッチの時間はほとんどとれず、この 1枚のみ。
 偶然作れた空き時間を利用したものだから、いつもの人物スケッチみたいにサインペンで描いてそれで終わるつもりでした。しかし、あとで 、やっぱりこれは色をつけなきゃ面白くないなと思い始め、おととい着彩しました。ほんとうは着彩を考えると、このアングルで写真を撮っておけば良かったのだけれど、そこまで考えていなかったので、別の写真を元に色をつけました。
 この絵は、Facebook にも掲載しましたが、実はそのあと少し色を付け足していて、こちらはその改訂版なのです。
 湖の写真は今度掲載します。

 このブログでは聖句カードとサインペンスケッチを掲載していますが、おわかりのように、聖句カードはコンピュータによる着彩です。それはもちろん効率がいいし、コンピュータでなければできない色の付け方があって、使い勝手はあるのですが、PCだけで着彩していると次第にストレスがたまってきます。
 やっぱり筆を使って水彩で着彩したいという欲求がむくむくと湧いてくるのです。制作時間や家の中のスペース といったいろんな事情で、水彩絵の具を常に使用できる状態に保つことはなかなか難しいのですが、先日、再開にこぎつけました。

 更新すると言いながら、すぐにまた休んでしまったりして、あまり約束を守らなくて申し訳ありません。でもそのたびに、必ず復活するように努めます。掲載作品がFacebook と重複する部分もありますが、このあといろいろ載せていきます。

脱原発へ2011年04月20日

 僕が出入りしているFacebook はこのひと月、まるで大震災情報交換センターのようになってしまいました。僕自身の記事もそうです。特にここ2週間ほどは原発のことばかり書いています。
 今回の福島第一原発事故で悲しみと憤りと不安と焦燥の日々を過ごすようになり、どげんかせんといかんと思ったぼくは、原発のことを少しずつ勉強するようになりました。そしてわかったことは、自分がいかに原子力や核について無知だったかと言うことです。広島長崎の原爆のことさえ、知っていたことはほんの少し、しかしそれはどこか自分の意識の中では、遠い日の遠い場所の話と捉えていました。今の私たちに間違いなくつながっているのに、どうつながっているのか、ほとんど知らなかったのです。原発のことも、信用はしていなかったけれど、やむを得ない現実なのかな、という諦めに似た気持ちで見ていました。
 しかし、今はっきり言えます。原発にはNOというべきだと。
 つい先日読み終えた本があります。『内部被曝の脅威——原爆から劣化ウラン弾まで』(肥田舜太郎/鎌仲ひとみ共著、ちくま新書、2005年)。これを読むと、今私たち自身を含め、世界中のほとんどの人間が被曝していると言っていいくらい、危険な環境におかれていることがわかります。放射性物質とは何か、放射線とは何か、核エネルギーとは何か、それが人間や地球にどういう影響を与えるのか、そして、原発は安全だとかクリーンエネルギーだというのがどれほどの欺瞞か、がよくわかります。国が国民をいかに騙すかも。

 城南信用金庫の吉原毅理事長がつい先日、脱原発の宣言をしました。YouTubeで見られます。勇気ある発言です。それから、ソフトバンクの孫正義社長は事故直後から原発への不信を表明していましたが、つい先ほど、私財10億円を投じて脱原発・自然エネルギー開発の財団法人を設立すると発表しました。被災地に100億円の義援金を寄付したことは皆さんご存じですね。
 こういう人たちはほんとうに企業人の鏡です。希望が見えたような気がします。
 脱原発にせよ、憲法九条にせよ、沖縄基地問題にせよ、市民運動家が叫んでいると、熱心にやればやるほど一般の人たちは、自分たちには関係のないことさと冷ややかに眺めるだけで、結局いつまでたっても事態は動きません。山が本当に動くためには、一般の人たちが、問題を自分のこととして捉え(というより、気づいて)声を上げていくことが必要なのだと思います。だからぼくも地道に、自分にできることを一つ一つやっていこうと思っています。

 残念なのは、ぼくの郷里、福井県の態度です。福井には現在14基の原発があります。原発銀座と呼ばれています。高速増殖炉「もんじゅ」もあります。今回の福島原発事故で反対の声が高まるかと思ったら、まるっきり逆の行動に出ました。地元の敦賀市長が東京にやってきて、国に「原発増設の見直しはやめてくれ、生活できなくなる」と陳情したというのです。ありゃりゃー。
 真っ先に反原発の声を上げるべき人間が、こういう挙に出る。どういうことか。地方人独特の視野の狭さを感じました。あんな大事故が起きても他人事なんですね。福島は運が悪かったとでも思っているのか。自分たちだけは大丈夫さと、根拠のない楽観をしているのか。目先のこと、自分たちのことしか考えられない。権力のいいなり。それが地球規模で迷惑をかけることなど想像もできない。僕も同じ福井人なので、言わせてもらいましょう。この田舎もん! 
 さらにあきれたのは、福井新聞の社説。菅首相が原発見直しを発言したことを批判したのです。いったいそれであんたたちはジャーナリストか、と言いたくなります。いったいどっちを向いて新聞作ってるんだ。……そのことはFacebook にも書いたので、ここでは繰り返しません(って、もう繰り返したけど)。

 ぼくたちは、大変な時代に、大変な環境に生きているのですよ。そしてそれはみな、人間の欲望から生じたものなのですね。なんとかしなきゃ!

山中湖でキャンプ2009年08月30日

甘えん坊の犬です
 1週間前のことですが、8月21日(金)から23日(日)までの2泊3日、教会学校のキャンプを山中湖で行いました。総勢30名。天気にも恵まれ、楽しく過ごせました。山中湖の自然はもちろん素晴らしいのですが、トーチベアラーズという宿泊施設も素敵なところでした。
 その宿泊施設では犬と猫を1匹ずつ飼っているのですが、どちらも人慣れしていて、とてもかわいいのです。プログラムの合間を縫って、犬のブッチーをスケッチしました。
 先日もこのブログに書きましたが、動物は絵に描きたくなるけれど、じっとしていてくれないからなかなか手強い。ブッチーも1枚失敗したあと、気合いを入れ直して、今度はクロッキーの速さで素早く描きました。それがこれです。

 虫や自然の写真も撮ったけれど、とりあえず今日はこの1枚。

ウマノスズクサの花2009年07月14日

おもしろみのない花
 これはウマノスズクサの花です。わが家でこの植物を育て始めてから5年ほどたつのですが、花を咲かせたのは今年が初めて。それにしてもウツボカズラふうの、まったく何の色気もない、美しくない花です。
 なぜこの植物を育てているかというと、これがジャコウアゲハの幼虫の食草だからです。近くにウマノスズクサが生えていて、昔そこでジャコウアゲハの幼虫をたくさん捕ってきました。当然、育てるためにこの食草もいっしょに採ってこなければならないのですが、なにしろ食欲旺盛な幼虫はあっという間に食べ尽くしてしまいます。
 よし、だったらいっそのこと、わが家でこの草を栽培してみようということになり、植木鉢を用意して、とってきた茎を土にさしました。それが5年前。しかしそう簡単には根付きませんでした。失敗続きだったのですが、何本も植えた中で1本が生き残り、翌年も芽を出しました。次の年も1本は生き残り、少しずつ元気に育つようになりました。
 植木鉢も大きいものに取り替え、それからは毎年、どんどん大きくなって、ついに今年は花を咲かせるまでになったのです。

 さて、ジャコウアゲハを育てようと思ったら、成虫を捕まえてきて、ここに卵を産ませる必要があります。そうすると、ここで孵化して育った蝶がまたここに戻ってきて卵を産むようになるのです。でも今のところ、まだ産卵は試みていません。もうそろそろ幼虫数匹なら養えるくらいの量にはなったかなと思っているのですが。